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時を越えて集まりくるもの

夏雲に蝉しぐれ・・・
夏まっさかりでございます
オリンピック鑑賞で寝不足気味の方も多いのでは。

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涼しげなガラスの置物たちがディスプレイされたオリジナルディスプレイラック。
先般リフォーム工事が完了いたしましたO様邸の玄関ホール壁面です。
O様の奥様は、アンティークを集めるのがご趣味で、すでにプロの域。
たびたびアメリカなどへ行かれては、希少な品々を収集してこられました

お住まいのあちらこちらにワクワクするようなかわいい、味わいのある小物があふれています。
奥様がそれらのディスプレイを楽しめるように、また玄関ホールのアクセントに、
おうちの中にちいさなミュージアムをご提案したのでした。

ここに入っているのはガラス製のアンティークですが
ほかにもOCCUPIED JAPAN(オキュパイド=占領下の日本製)の陶器製のお人形なども
たくさんお持ちです。
第二次世界大戦後、敗戦国となった日本で、1952年に至るまでの間、
ノリタケの食器や人形類、おもちゃなどの輸出品にそうした刻印がつけられていたそうです。
歴史を感じますね・・・
その昔海外に渡っていったお人形たちを少しずつ里帰りさせているかのような。
奥様のあたたかいお人柄のもとに集まってきたアンティークは
どれも幸せそうに見えます。


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玄関ドアを開けた正面はこんな感じ
手前に写っているブラウンの棒は“手すり”です。
左側にも同じようにあってシンメトリーになっています。
靴の脱ぎ履きに便利ですし、天井から床までのバーなので「いかにも」な感じがしません。
正面の引き戸の向こうがベッドルームで、角部屋なので二方向に窓があります。
玄関に少しでも明かりがこぼれてほしいとのご要望から
扉の上にガラスブロックを三つはめ込みました。
たったそれだけでも廊下に抜け感が出ます。



O様邸はこれまでにバスルーム・洗面室・トイレのリフォームをさせていただきました。
今回は、三つに分かれていた洋室のうち二部屋をつなげて広いベッドルームに、
クローゼットも使い勝手よく容量アップ、さらに、
住まいの顔である玄関ホールをリニューアルしたいとのオーダーでした。
住みながらの工事でしたので、工事するお部屋にあった家財は
他の部屋に移動させたり、コンテナに預けたり。
さぞストレスもあったでしょうに、終始笑顔で仕上がりを楽しみにしていてくださいました。


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はじめはインパクトのあるモザイクタイル張りにしたらどうかな・・と思っていたディスプレイラックですが
奥様がなるべく軽い素材を張りたいとのことでしたので、エコカラットをあしらって
側面と内面は白い木目の化粧板で仕上げました。
カラフルな小物が入ることを考えると、ソフトな色味で正解でした。
引き立たせたいのは中に飾るもの、ですものね


すきなものに囲まれて、豊かな暮らしをたのしむ。
お客様の「すき」を聞かせていただきながら、新しい世界を知ることができて
私たちも豊かになります。
O様、ありがとうございました


Yuka.I


<夏季休業のお知らせ>
誠に勝手ながら8月10日(金)~8月16日(木)まで休業とさせて頂きます。
8月17日(金)より営業いたしますので宜しくお願い致します。
10:17 | マンションリフォーム | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑